宮部が考える「設計」とはイメージ

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私たちは、設計を「整えること」であると考えます。

一般に、設計とは「決められた敷地の中で、お客様の要望を叶える間取りを、パズルのように組み立てること」と捉えられがちですが、それは設計の一側面でしかないと考えます。

建物の「内」と「外」、光の「明」と「暗」、暮らしの「静」と「動」、それぞれのつながりや距離感(=間)を気持ちよく整えていくこと、そして、間の中に豊かさを込めること。これが宮部建設の考える「設計」です。

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内と外を整える

内と外とを整える

内と外とを整える

宮部建設の住まいは「自立循環型住宅」を基本としています。自立循環型住宅とは、太陽の光や周辺の風の流れを住まいの温熱環境づくりに上手に取り込む考え方です。屋外と屋内を完全に遮断し、空調機器でコントロールする人工的な温熱環境づくりとは異なり、自然の心地よさが特徴です。

自然を上手に取り込むためには、採光、採風、陽のあたる方向、角度など、敷地(外)の性格に建物(内)の性格をうまく馴染ませてあげるようなプランニングが必要です。そのためには、敷地の特性を知る、いわゆる「敷地を読む」感覚が大切になってきます。

また、私たちは暮らしの中における「庭」の存在を重視しています。庭に栄える季節の木々や草花は、豊かな情景の変化を住まい手に、そして地域に与えてくれるからです。

このような、「建築だけでは成立しない、庭を絡めた自然との一体化」「視線の抜けを演出し、外部空間の庭を室内に取り込むには」といったさまざまな視点から、庭を考えます。

明と暗とを整える

明と暗とを整える

活動的な時は明るく、心を安める時は落ち着いた明るさにと、明から暗、暗から明への時間的な変化を緩やかに、魅力的に演出してあげることが住まいづくりには大切です。

昼間の明暗は窓の配置によりコントロールします。窓には採光や採風を得るという機能的効果の他に、外部の景観を楽しむ、あるいは視線の抜けにより空間の拡がりを感じさせるなどといった視覚的効果もあります。日本の住宅の「坪庭」や「雪見障子」は、視覚的効果としての窓を大切にしてきた先人の感性の豊かさを感じさせてくれるものです。

一方、夜の明暗は照明計画でコントロールします。昼の居心地と夜の居心地に求められるものは全く別のもの。眺めたり、感じたりすることができる美しい光で一日の疲れを癒す、落ち着いた寛ぎ感を演出することが大切です。

また、「光の明暗で室内の広がりを感じさせる」「タスクアンビエント手法によりできるだけ居場所に灯りがある状態をつくる」そして「人の表情や料理を美しく見せる」ことも照明計画の大切な役割です。

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静と動とを整える

静と動とを整える

静と動とを整える

住まい空間には二つの役割が求められます。ひとつは一日の疲れを癒すためにくつろいだり勉強したりという、落ち着くための空間。もうひとつは、家事や食事をしたり、遊んだりという動くための空間です。

動くための空間の動線は、人とともに光りや風、空気の動線でもあります。そのため、動くための空間を考えるにあたっては、行き止まりが無い立体回遊性を持つ、豊かな動線をつくり出すことが大切です。そのような時、引き戸や格子戸、欄間、障子や襖といった昔ながらの建具は、日本人の感性に響く微妙なつながり感を生み出してくれるとともに、回遊性プランを成立させることもできます。

また、回遊性による「間」の繋がりは、住まいに豊かさを与え、心地よさや寛ぎに成長していきます。

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宮部が考える「設計」とは

設計とは、建物の「内」と「外」、光の「明」と「暗」、暮らしの「静」と「動」、それぞれのつながりや距離感(=間)を気持ちよく整えていくことであると考えます。

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宮部が考える「施工」とは

住まいの施工とは「ものづくり」であると私たちは考えます。「もの」の細部まで慈しみ、こだわり、そして大切にする心を持ち続ける姿勢です。

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宮部が考える「住まい」とは宮部が考える「住まい」とは

宮部が考える「住まい」とは

住まいの快適さの基準は、人から与えられるものではありません。自らの暮らしをを見つめ、どこに価値観を持つかをイメージすることで、個々の尺度ができると考えます。

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